アンプリゾンルール/サレンダーとは
ヨーロッパのカジノのルーレットには「アンプリゾン(EnPrison)ルール」というルールが存在します。
アンプリゾン=刑務所入り
アンプリゾンルール(EnPrison)
通常、イーブンベッドの賭けにて、ゼロ(0や00) が出るとチップは没収となります。
しかしアンプリゾン(EnPrison)ルールでは、ゼロが出た場合、チップは一旦保留(刑務所入り)となり再度スピンが行われます。もしそのスピンで当たればチップは全額戻ります(囚人の解放)。またアンプリゾンの代わりにサレンダー(Surrender)を選択することもできます。
- アンプリゾン → チップは保留。次のスピンで当たれば全額戻る。
- サレンダー → 賭け金の半分だけ没収
このルール下ではイーブンベッドの控除率は1.35%となるため、プレーヤーに非常に有利です。
アメリカンのルーレットではアンプリゾンルールは採用されておらず、現在このアンプリゾンルールが採用されているのは、一部のヨーロピアンルーレットやフレンチルーレットのみです。オンラインカジノでも一部採用されています。
控除率 | 通常のヨーロピアンルーレット |
2.7% |
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アンプリゾンルール |
イーブンベッド:1.35% |
(*)マイクロゲーミング系のオンラインカジノでは「ラ・パルタージュ(La Partage)」という名前で表記され、サレンダー方式が適用されています。
アンプリゾンルールが適用されているワイルドジャングルのフレンチルーレット