オンラインカジノのリスク(1) 違法性・合法性について
「オンラインカジノなんて聞いたことないけど違法じゃないの?」
といった不安や疑問を持つ人は多いと思います。
海外でカジノに行ったことがあればカジノを娯楽として認識している人も多いでしょうが、カジノ経験のない人は特にオンラインカジノという響きは不安を感じるかもしれません。まずはオンラインカジノの違法性・合法性に関して考えます。
オンラインカジノの違法性・合法性に関して
結論から言ってしまえば、オンラインカジノ自体に違法性はありません。何故ならオンラインカジノを運営するには国や政府公認のライセンスが必要だからです。
このラインセンス発行を認めている国というのは限られていて、具体的に例を挙げれば、イギリスのマン島、カナダのモナーク、ドミニカ、カリブ海諸国などなど。オンラインカジノ運営会社は、これらいずれかの国でライセンスを取得しその国で運営しています。
(図はワイルドジャングルカジノのライセンス)
つまり「オンラインカジノが合法と認められた国の規制範囲内で正式に許可をとって経営されている」わけなので、オンラインカジノの存在自体は完全に合法なわけです。マカオなどにある通常のカジノを想像すればよいと思います。違法じゃありませんよね?
監査機関としては下記などが有名です。
- 【eCOGRA】 オンラインカジノ専門の監査会社
- 【Technical Systems Testing】 世界的に有名な技術審査会社。ランドカジノの審査も手がける。
厳しいライセンス取得と維持
ちなみにこのライセンス(許可証)を取得するにはとても厳しい審査が行われます。
- 運営するに十分な資金力があるか
- 運営関係者に暴力団関係の人物がいないか
- 使用するソフトウェアは公平性の監査を受けたものか?
などなど・・、様々な観点で審査されます。ライセンスの発行や維持にはかなりの時間や手間・費用を要するので、体力のある企業でないとオンラインカジノの運営は不可能です。
オンラインカジノ会社の例
こういった事情から、実際のオンラインカジノ会社は、社会的知名度の高く大きな上場企業が多いです。プロサッカーチームのスポンサーを行なっている所も多数あります。
例えばあの「マンチェスターユナイテッド」のスポンサーはオンラインカジノの企業です。
〜オンラインカジノ運営会社とプロサッカーチーム〜
- マンチェスターユナイテッド:Betfair
- トッテナム・ホットスパー:Mansion Limited
- アストン・ヴィラ:32 Red PLC (2006-2008)
- セビーヤ FC:888 Holdings PLC (2006-2008)
以上のように、
オンラインカジノは違法なものではありません。実際にオンラインカジノは世界では一般的な娯楽の一つで、特にヨーロッパ、オーストラリア、カナダなどで人気があります。